京繍〜きょうぬい〜伝統工芸士

下司喜三子の京繍

064-300x225ご訪問ありがとうございます。ほとんど変わりばえしないホームページで申し訳なく思っております。 仕事をしている様子を載せてみました。『顔は写さないで』と言われたのですが、そんなん知らんと思いつつ掲載

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京繍の中でも品があり立体感がでて、見る角度によって変化がある技法です。

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下から見た様子

093-300x225昭和12年、京都市中京区で生まれました。

実父、喜三郎の家業である京繍には中学卒業後、その時すでに、兄、姉が入門していた関係でもあり、当たり前のようにこの道に入りました。
当時は職業をより好む時代ではなかった様に覚えています。
父は刺繍業としては初代ですが 一代で創業、母を始めとしてたくさんの職人さんを育てました。
現在も兄、姉、私、弟共にこの道を進んで居ます。
この道は歩いても歩いても、先が見えない苦しい道の連続ですが この道より、道はなし、しっかり歩み続けたいと思います。
年齢を重ねても積極的に生きることを大切にして居ます。

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gesikimiko-2本年でこの道55年と云う月をかぞえ自分を育てて下さった方々に、少しでもお返しする気持ちを形に表すべく及ばずながら、東京教室2ヶ所京都の工房で刺繍の教室を開いていますが東京の教室は本年をもって10年になります。

いま少し頑張って東京の教室も一ヶ月に一度4日間集中教室を続けて行くつもりです。


下司 喜三子の略歴

下司 喜三子(昭和12年10月21日生まれ)
昭和 12年 京繍司 福田喜三郎の次女として京都市中京区に生まれる
昭和 27年 父 喜三郎に師事し、以後 京繍の道に入る
昭和 40年 父 喜三郎の直弟子 下司 和章と結婚
昭和 50年 夫 下司 和章、福田工芸染繍研究所を退職、外注工房として 自立の道を踏み出す
昭和 63年 通商産業大臣認定資格 京繍伝統工芸士の認定を受ける
平成 2年  第17回京都工芸産業技術コンクールにおいて佳賞受賞
平成 3年  3月京都染飾総合展において京都市長賞受賞
平成 5年  6月京都室町三条林藤ビルにおいて夫と初の二人展『繍と箔展』を開く
平成 5年  10月東京南青山 全国伝統的工芸センターにおいて個展を開催
平成 7年  3月京都染飾総合展において京都市染織試験場長受賞
平成 7年  7月東京南青山 全国伝統的工芸品センターにおいて個展を開催
平成 9年  実兄 福田 喜重氏、平成9年度刺繍重要無形文化財保持者の認定を受く
平成 10年 福岡市『アクロス福岡』において女性伝統工芸士7人展に参加
平成 10年  10月松屋銀座『特選キモノサロン』において個展開催
平成 11年 東京都港区虎ノ門『丁子屋呉服店』及び東京都中央区『越前屋』内の 2ヵ所において
『京繍』日本刺繍教室を開講
平成 15年 東京銀座『銀座アートホール』において職歴50年展を開催
平成 16年  5月京都市中京区に営業所『工房げし』を開く
平成 16年  10月女性と仕事の未来館において『暮らしを彩る匠の女たち展』に出品
平成 17年  11月京都府優秀技術者『京の名工』の認定を受ける
平成 18年  10月松屋銀座にて作品展と共に教室展『きさんこの会』を開催
平成 19年  11月日本橋高島屋において京都伝統工芸士会25周年記念
『輝ける京の伝統工芸展』に出品
平成 20年  8月NHK教育テレビ おしゃれ工房スペシャル出演『篤姫』の衣装について語る
平成 20年  9月松屋銀座『ホテルオークラ2008年秋の松美会』に出品